学振の自己PRは、自己分析から始めよう。part1
こんにちは。Junです。
今日は、学振の申請書の中でも筆が止まってしまいがちな
【研究者を志望する動機、目指す研究者像、アピールポイント等】、
このページをどのように書き進めていくか、についてです。
つまり、自己PRですね。
私はほとんど就活をしてこなかったので、
学振で初めて真面目に自己PRを考えました。
その時にめちゃくちゃ悩みましたので、
どのような感じで書き進めていったのか、
具体例を交えつつ説明できたらと思います。
学振の2020年度の大きな変更点などについては
☟こちらに前回記載しましたので、見てみてください。
~目次~
| 自己PR部分にも若干の変更点あり
その前に、申請書の最後のページ(自己PR部分)に関しても
若干、指示の表現が変わっているので確認します。
(2019年度版)
↓
(2020年度版)
学振の目的はこれまで通りなのですが、
目的以降の文章が変更されていますね。
ただ、「自己の長所、特に重要と思われる事項=アピールポイント」
になりますし、
ほとんど記載すべき内容は変わらないかと思います。
指示に関する文章がスマートになったことで、
少しだけ申請者が書けるスペースが増えたかな?くらいだと思います。
とりあえず自己PRです。笑
申請書原本に関しては以下リンク☟を確認してみてください。
| 自己PRはどうやって書けばいいのか
就活の自己PRも学振の自己PRも同じだと思うのですが、
「自分はとても優秀なので採用してください。」
ということを、これまでの経験を根拠として示しつつ
アピールすればいいのではないかなと思います。
そのため、これまで自分がどのような経験をしたのか、
その経験から自分は何を得たのか、
などを振り返る必要があると思います。
まあ、就活のESを書く時にもよく言われると思うのですが
まずは自己分析から始めてみてみましょう。
| まずは自己分析をしてみよう
今まで自分は何してきたのか明確にすると、
自分がどういう人間なのかわかりますし
自信をもって自己PRが書けます。
自己分析は、とりあえず以下の順序で行ってみましょう。
- 高校生からの出来事を書き出してみる
- 各出来事についての要素を見つける(5W1Hで自問自答してみる)
- 要素の共通点を見つける
この順序で進めていくと、
自分の人生の中で大切にしていることや、
その経験から得られたことが分かります。
そして、その中に必ず共通点があります。
その共通点を主軸として、
持論を展開していけばよいのだと思います。
...少し長くなってしまいそうなので、
次回具体例を示しながら続きを書こうと思います。
それではまた!
Jun
☟この記事の続きです。よろしければ見てください!
☟博士大学院生ブログのランキングを見ることができます