楽しく生きたいスタイル

大学院博士課程 薬剤師の雑記です。

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今年最後の''ラボめし''はどん兵衛 鴨だしに決めた。

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 こんばんは。Junです。

今日は大晦日ということで、

今年一年を振り返ってみようかなと思います。

ただただ雑記です。笑

 

今日は大晦日でしたが、がっつり実験の予定を組んでしまって、
なんだか疲れてしまいました。

細胞と動物がからんでいたのでお昼を食べるタイミングもなく
18時ごろお昼(?)を食べました。

3時間ほどたった今も割とお腹いっぱいなのですが、
私には年越しそばを、「どん兵衛 鴨だし」を食べる使命があるので
意地でも、お腹がすいていなくとも、生卵を乗せて月見そばで食べてやります。

 

私は今年の夏ごろから大学付近に家を借り一人暮らしを始めたのですが、
一人で年越しする経験が初めてなので何をしようかと悩んでいました。

(別に何もしなくてもいいのかもしれませんが...笑)

そこで目に入ってきたのが、スーパーに陳列されていた「どん兵衛 鴨だし」!

これだ!これを食べれば一人でも年を越せるぞ!と思いました。

ですから、私の今年の年越しはラボで、「どん兵衛 鴨だし」を食べることが必須条件。
ということです。

 

ラボに行けばさすがに誰かいるだろう~と、思っていたのですが、
さすがに大晦日なので、
ラボに来ていた先輩や先生も夕方ごろに帰ってしまいました。

私が実験している背中に向かって、じゃあ良いお年を~という感じで。

ラボでも一人になってしまったと内心ビビりました。

でも、私には「どん兵衛 鴨だし」がいると思って実験を乗り切りました。

 

さて、今年一年はどうだったんだろうかと振り返ると、
やっぱりコロナに振り回された1年だったなという感じです。

4-5月は全くラボにも来れず、実験は何もできませんでした。

楽しみにしていた国際学会もことごとく延期、あるいはオンライン開催...。

仕方のないことですが、新しい経験ができると楽しみにしていたので残念でしたね。

来年もまだまだ海外渡航は難しそうです。。。

 

その一方で、自宅にいる時間が増え、ずっとやりたかったブログを
始めることができました。

学振やカランメソッドに関する記事をまとめたところ、
色々な方に見てもらえているようで、とても嬉しかったです。

今は、更新頻度がめっきり減ってしまいましたが、
本当はもう少し書きたいこともあったりします。

なかなか記事を書く時間が取れないことを歯がゆく感じますが
自分のペースでゆっくりと続けてはいきたいと思いますので
お付き合いくださいませ。

 

そろそろお腹がすいてきた気がします。

今年最後のラボめしは「どん兵衛 鴨だし」

生卵を上にのせて月見そばで楽しもうと思います。

 

それでは、来年もよろしくお願いいたします。

Jun

 

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【初めて論文を書く人へ】Greatな論文はどのように書けばいいのか

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 こんにちは。Junです。

とても久しぶりの投稿になってしまいました。

2ヵ月ぶりくらい。笑

 

最近、論文執筆に関するwebセミナーに立て続けに参加していました。

その忘備録でも残しておこうと思いまして、記事を書こうと思います。

コロナをきっかけにwebセミナーが増えたのは、
良かったことの一つかなと感じています。

簡単に知識を得るきっかけにアクセスできます。

コロナというブラックスワンが、

爆速で世の中のオンライン化を推し進めた思うと感慨深いような気もします。

 

本記事では、「論文をどのように書けばいいのか」について
まとめています。

論文を書こうと考えている方の参考になるような記事にしたいと思いますので
読み進めていただければ幸いです。

 

 

Stand on the shoulders of giants

 

ところで、本記事のタイトルにもしましたが、

「巨人の肩の上に立つ」

という言葉を聞いたことはありますか?

これは、ニュートン力学などで有名な
アイザック・ニュートンが残した言葉です。

大学院生ならば、どこかしらで聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

研究とは、長い月日をかけて高く積み重なった研究成果という論文の肩に立ち、
先人より少しだけ遠くを見せてもらうという行為です。

「巨人の肩の上に立つ」という言葉は、これを端的に表現した言葉になります。

 

研究活動に携わっているのであれば、
巨人の肩の上に立ち、自分も巨人になる、

つまり、自分の研究を論文にまとめ、広く後世に伝えていくこと
非常に重要な仕事の一つになるかと思います。

その積み重ねが「巨人の肩」になっていくのです。

 

それでは、どうやって論文を書けばいいのか、

その内容に移りたいと思います。

 

論文を書く前に自問自答してみる。

論文を書く前に、書く準備ができているのか
いくつか自分に質問してみましょう。

 

それは新しい内容なのか?

論文で報告する内容には、必ず新規性が求められます

新規性があるのかないのか知るためには、巨人の肩の上に上る必要があります。

つまり、これまでに報告があるのか過去の論文を読み込むということです。

自分の研究の立ち位置を知らないとIntroductionも書けませんから、
論文を書く前に知る必要があります。

それは面白い内容なのか?

また、研究内容は面白いと自分が胸を張って言えるのか
そして、それはなぜなのか自分の中で答えを持っておくのも重要です。

こんなに面白い内容なんだから、と論文を書くモチベーションにもつながります。

沢山rejectされても、なんとかacceptしてやるぞ、と
気持ちを切らさないようにするためにも重要かもしれません。笑

 

というか、これらに関しては
論文を書く前にすべきことではなく
研究を始める前にすべきことかもしれませんね。

研究を始める前に自問自答して、
論文を書く前にも再度自問自答してみる必要がある、
という意味で捉えていただければと思います。

それは現在注目されている話題なのか? 

注目度が高い内容なのかは、
acceptのされやすさに関与してくるのかなと思います。

 自分が報告する内容はインパクトが非常に大きいため
この論文を発表することで注目される話題となりうる、
というような場合は無視しても良い質問かもしれませんが...。

 

注目度の高さは、PubMedなどのデータベースでキーワードを検索して
その推移をみてみるのが最もスタンダードな手段でしょうか。

あるいは、その話題についての総説が最近出ているか否かで
判断するのも手かと思います。

 

以下のグラフはあるキーワードをPubMedで検索した結果になります。

このキーワードをタイトルに含む論文が
1年でどれだけpublishされたかを示しています。

2000年以前はほとんど論文が出ていませんが、
2015年以降急激に論文数が増加しています。

どんなキーワードが分かりますか?笑

 

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正解は...

 

「PD-1」でした!

 

 PD-1といえば、本庶 佑先生が2018年にノーベル医学生理学賞を受賞されましたね。
2018年にはすでに超Hot Topicであったことが、この論文推移をみてみるとわかります。

 

このように、文献データベースで検索して
その年次推移をみてみると研究内容が今話題なのか否かが
明らかになるのではないでしょうか。

 

投稿に最適な雑誌を選ぶ。

論文を書き始める前に、投稿する雑誌を決めておくと
フォーマットに沿って書き始められるというメリットがあります。

まず、候補となる雑誌をいくつかピックアップしていきましょう。

自分の論文の引用している参考文献を見る。

論文を書き始めていなくても、引用しようと思っている論文は
なんとなくプールされているのではないでしょうか。

プールされている論文が掲載されている雑誌は何か、
改めてみて見るとある程度共通した雑誌が見えてくるはずです。

この中から投稿雑誌を考えるのも手かもしれません。

候補に挙げた雑誌の最近のレビューを見る。

最近レビューとして取り上げられているような話題は、
雑誌としても注目度が高いということになります。

自分が投稿しようとしている話題と雑誌が注目している話題に
重なる点があるのかを確認しておくことで
acceptされる割合が高くなる可能性もあります。

雑誌のwebサイトで論文投稿の基準や審査過程を知る。

雑誌のホームページにある「about」というページや
「Why submit to Journal A」などで各雑誌の性質、つまりどのような論文を求めているのかを知ることができます。

また、論文をどのように審査するかも記載されているため
論文投稿前にできるだけ早く確認しておいた方が良いと思われます。

論文を書く。

多くの雑誌では論文をIMRAD形式で記載することが求められます。

IMRAD形式とは...

 I: Introduction(序論)

 M: Materials and methods(材料・方法)

 R: Result(結果)

 A: And

 D: Discussion(考察)

このような構成の文章を指します。

IMRAD形式で記載すると端的に分かりやすくまとめられるという利点があります。

論文はどこから書くべきか。

 実験の結果がすでに得られているのであれば、
まずは実験結果(図や表)を並び替えて構成をざっくりと考えていきます。

次に、Method、Result、Discussionをまとめていき、
Conclusion、Introductionをまとめ、
最後にTitle、Abstractを書き上げるという流れで書いていくと
書きやすいのではないでしょうか。

Introductionで何を記載するか。

導入部分の分かりやすさは、論文全体の理解に大きく影響します。

最も苦戦するのはIntroductionかもしれません。

 

Introductionはおおよそ以下の割合で記載すると良いと言われています。

 ① 背景: 50%

 ② 目的: 20%

 ③ 方法: 10%

 ④ 結果: 10%

 ⑤ 結論: 10%

 

① 背景は、なぜこの研究課題をクリアしなければならないのか

その意義を説明する部分になります。

・現在何が問題なのか、課題何か。

・現段階での解決策は何か。

・最も優れた解決策どれか。

・何が制限となっているのか。

・どのような着眼点で課題をクリアしようと試みるのか。

・この課題をクリアすることで、何が得られるのか。

 このような内容を書くと説得力のある文章が書けると思います。

 

今まで明らかにされていないからやる、というだけでは説得力に欠けます。

背景では学術的な意義を説明する必要があります。

 

適切な言語で論文を書く。

現在の世界共通語は「英語」です。

したがって、世界に情報を発信する論文を書く言語は英語が適切です。

もし今後、世界情勢が移ろい、中国語が世界共通語になった場合は
中国語で論文を書くのが適切となるのでしょう。

しかし、今は英語で書くのがベストです。

論文は客観的に、正確に、簡潔に書く。

読み手側は、文章構成の型さえ抑えれば非常に論文を読むのが楽になります。

論文で書かれている英語は小説などの英語と比較して
読みやすく理解しやすいとも言われています。

それはなぜか?

論文は、誰が読んでも理解しやすいように書かなければならないからです。

小説とは異なり、文章を読んで一人ひとりの受け止め方が違っては困るのです。

 

では、分かりやすい文章を英語で書くには、
具体的にどうすればよいのでしょうか。

 

主語→動詞→目的語の順番で書く。

分かりやすい英語を書くためのポイントは主語を先頭に置くことです。

主語が何か最初に分かった方が文章が頭に入りやすいためです。

 

例えば、

It is thought that ...

It is important to ...

It is clear that ...

などの表現は避けるべきです。

文頭を読んでも主語が何なのかわかりません。

また、これらはEmpty Phrases(空のフレーズ)と呼ばれています。

全く意味のない句という意味です。

 

私は主語が長くなってしまう場合にこういった表現を汎用していたのですが、
これからはやめようと思いました。笑

中学生のころ主語が長くなる場合はItで書けって習った気がしてごにょごにょ...

 

そもそも、主語が長くなっている場合は
文章の構成自体を見直した方が良いのだと思います。

日本語をそのまま英訳しようとすると
こういったことが起こりやすいので注意する必要があります。

 

例えば

 It is thought that A is ... 

であれば

 A seem ...

 A might have been ...

などに修正することで、最初に主語を置くことができ
理解しやすい文章の構造にできます。

 

なるべく能動態で書く。

分かりやすい文章を書くためになるべく能動態で書きましょう。

受動態で書いてしまうとややこしい文章構造となり分かりにくくなります。

主語を自分にしてしまうと受動態で書かなければならなくなってしまうため、
無生物主語を置くことで、能動態で記載するようにします。

 

例えば、受動態で書くと、

 A was shown by our results.

能動態で書くと、

 Our results showed A.

どちらも、我々の結果によりAと示された。という意味の文章になります。

しかし、能動態で記載する方が端的に言いたいことを表現できました。

 

これら英語表現における注意点は論文を書くときに以外にも
国際学会に提出する要旨等にも役立ちます。

一通り文章が書けたら、先ほどのポイントについて
もう一度見直してみるとより分かりやすい文章になるのでお勧めします。

 

...ということで、

本記事では、論文の書き方についてまとめてみました。
何か一つでも参考になることがあれば幸いです。

 

それでは、また!

Jun 

 

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~関連記事~

jun-pharm.hatenablog.com

オンライン開催の学会も新しくて面白い。

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こんにちは、Junです。

とても久しぶりの記事になってしまいました。

なかなかブログを続けるというのも大変なのだなと痛感しております。笑

今回の記事は、今日感じたことのメモです。

 

緊急事態宣言が発令されていた4月5月と比べると
制限は緩くなってはいますが、まだまだコロナ禍ですよね。

多くの人が一堂に会するような催しは、
まだまだ制限されている状況になっています。

学会も同様ですよね。

 

3月以降学会は中止か延期か、その選択肢しかなかったと思います。

しかしながら、最近では新たな選択肢が出てきましたね。

オンライン開催です。

このような状況になるまで、学会がオンラインで開催されるようになるとは
夢にも思いませんでした。

ステイホームで会議などができるよう整備されたzoomやmeetなどの環境が
学会のオンライン開催の後押しとなったのかもしれません。

オンライン開催といっても学会によって
様々な形式をとっているのがまた面白いですよね。

会場で発表している様子をzoomなどでライブ配信しているものや、
発表者も会場に行かずに自宅や所属している研究室などから配信するもの、
あるいは、前もって動画を撮影しておいて、その動画をいつでも自由に見れるようにしてあるものなど、、、。

非常に様々な形でのオンライン開催があります。


ホスト側はオンライン開催という今までに経験したことのない
形で学会を運営する必要が出てきておりますので、
その苦労は計り知れないな、と思ったりもします。笑

 

また、オンライン開催は、どこでも参加できるという点がとても良いと思います。
学会当日に何か予定が重なっていたとしても、時間が重なっていなければ
発表は聞けたりしますし、予定が合わせやすいですよね。
オンデマンド形式というか、いつでも見れる形式のものも
非常に聞く側としてはありがたいかなと思います。

ただ、やはり、実際に現地開催される学会とは
楽しみ方が変わってきてしまいますよね。

学会後に行われる懇親会はオンラインではできないですし、
交流という面では少し寂しいものとなってしまうと感じています。

オンラインでは小旅行気分で地方の良さを楽しむこともできないですからね。。

 

明確にいつから通常通り開催できるようになるかは分かりませんが、
少なくても1年以上は続くような気がしています。

 

私としては、学会などに参加する機会もめっきり減ってしまって、
研究活動にメリハリがつかなくなっている状況が続くのは良くないなと感じています。

 

ということで、本日、久しぶりに学会に参加したのですが、とても楽しかったです。

参加予定だった学会も中止となったものが多く、
前回参加した学会から半年以上?経過していました。

今日は様々な方の発表を聞いて、インプットを多くできとても楽しかったです。

今行われている研究のメインストリームのような流れを肌で感じられるのはとてもいいなと、改めて感じました。

今回は発表を行ったわけではなかったのですが、 
学会で発表をしたいなと、多くの先生方と議論をしたいなと、
そう思いました。

(そのためにもデータをしっかりそろえないといけないのですが...。)

 

たまにはひたすらにインプットしてインプットして勉強するだけの日を作るのも
いいですね。
今日はそんな日でした。

 

...ということで、

ここまで読んでいただきありがとうございました。

それではまた。

 Jun

 

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実験に対するモチベーションの上がり下がりが激しい件。

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こんばんは。Junです。

研究活動について、

今感じていることについての走り書きです。

 

最近また実験が楽しくなってきたかもしれません。
 

というのも、コロナ自粛が6月に明け、

実験に対するモチベーションを高めてスタートを切ったはずだったのですが、

やる気が出ず、結果も出ず、何をしたらいいのか分からなくなっていました。

梅雨のせいでしょうかね...。

 

実験を始める前も、どうせ測定してもコントロールと同じような

結果が出るんだろうな。とか

そういう気持ちで実験してしまっていました。

でも、ネガティブな結果が続くとそういう思考になってしまうのは

仕方のない事だと思ったりします。。

 

あと、文献を探して検討条件を細かく決めつけたりする癖ができてしまっていて

この人たちはこういう添加量でこういう結果が出てるから

こんな条件じゃ出るはずない。

とか、なんというか自分の実験を否定する材料を

文献で探してしまう癖ができてしまっていたというか。

 

先生に直接ではないですが、

なんでそんなにできないって決めつけてるの?やってみればいいじゃん。

と、暗に言われてしまいました。

あー、確かにな。と、思います。

でも、そういう思考に陥ってしまうとなかなか抜け出せなくなってしまいます。

こういう時はどうしたらいいんでしょうか。ね?

 

しかし、今日、久しぶりにポジティブな結果が出ました。

実験中楽しくなって、確実ににやついていました。

 

ポジティブというか、仮説通りちゃんと測定結果が出るというか。

今まで増加しなかった、見れなかった、コントロールと変わらなかった。

だから、つまらなかった。

のに、

今日は、コントロールよりも確実に変化している測定結果が得られました。

え...楽しい。

楽しいよ...。

 

実験が久しぶりに楽しくてたまらなく感じました。

博士課程で、こんなに実験結果に翻弄されていたら、

本当に精神的にやむだろうね。

だから自殺者が多いのかな、とか、少し実感してしまった。

 

でも、私はたぶん大丈夫です。

周りには優しいボス、先輩、たくさんいるので。

やる気はなくなってしまっても病みはしないでしょう。

 

しかし、精神衛生上よくないので、

ポジティブな結果がこれから先も続けばいいな。

という、願望。

あ、七夕は過ぎてしまったね。

 

明日もまた、実験してみよう。

モチベーションあがってきたことですし。

 

くだらない雑記読んでくださってありがとうございます。

それでは。また。

Jun

 

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何をしたいのか分からなくなりました。

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お久しぶりです。

Junです。

 

6月から研究活動が再開し、4週間が経ちました。

今思っていることをそのまま打ち込んでみます。

 

今、何をしたいのか分からなくなってしまいました。

実験をするモチベーションがなくなり、

何をしたいのかも何をすべきなのかもよく分からなくなりました。

 

これは睡眠時間のせいなのでしょうか。

連日3-4時間睡眠で過ごしているからやる気がなくなってしまったのでしょうか。

それとも、睡眠時間のせいではなく普通に、正常に、やる気がなくなってしまったのでしょうか。

 

次に何をするのか目的を考え、

こうなるだろうと予想しながら実験し

結果が出て、

結果はなぜそうなったのか考えることを、

一つ一つの過程を楽しみながら実験していたのに、

結果が出て、うまくいかないから次はこうしようとか、

うまくいったけど、この場合はどうなんだろうとか、

そういう、次へつながる考えが一切思いつかなくなりました。

これは、なんでなのでしょう。

 

話は変わりますが、私は大学院博士課程を卒業したら何になるのか

今でも答えを出せずにいます。

まだいいやと思っていたのですが、

そろそろD2ですし、まじめに考えないといけないなと思います。

研究者として生きるのか、臨床で薬剤師として働くのか、あるいはそれ以外、、

しかし、研究を楽しいと思えなくなっている今の状態では

本当に自分が何をしたいのかが分からない気がします。

今はやりたくなくなっているだけかもしれない、と、そう思ったりするからです。

 

少し、背筋を伸ばして、タイピングしていたら、

この鬱々とした気分が、もやっとした気分が

少し晴れてきました。

自分の今の気持ちをそのまま吐露するのは、

大事なのかもしれないなと思いました。

 

研究室でブログを書くという背徳感と共に、

短文失礼いたしました。

Jun

 

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